本記事はプロモーションを含みます
Plaudが気になるものの、「手元のiPhoneやGoogle Pixelで代用できないか」と迷っていませんか。
この記事では、スマホの背面に付けて使うPlaudのAIボイスレコーダー「Plaud Note」と、iPhone・Pixelの標準機能を比べます。録音方法・電話録音・文字起こし・要約・保存と同期の違いを、公式情報にもとづいて整理しました。筆者は実機による音質・認識精度・操作性の比較をしていません。仕様・料金は2026年11月3日時点で確認した内容です。
先に、よくある3つのケースへのハタラクエの見方を示します。
- 手元のスマホの標準機能で目的が足りる:使っている機種で文字起こしや要約まで使えるなら、まずはその機能で試すのが現実的です。
- 対面の録音をスマホから切り離したい:会議中もスマホを普段どおり使いたいなら、Plaud Noteを検討する意味があります。
- イヤホンをつけた通話を録音したい:Plaud Noteはイヤホンやヘッドホンを使うと相手の声を録音できません。この条件が合うかを最初に確認してください。
どのケースに当てはまるかは、機種・OS・地域・言語・プランで変わります。以下で条件を順に確認します。
比較前に機種・OS・地域・言語を確認する
iPhone・Pixel・Plaud Noteを比べるときは「録音できる」「文字起こしできる」「要約できる」を別々の条件として考えます。
- iPhone:機種、iOS、デバイス言語、国・地域、Apple Intelligenceへの対応
- Pixel:Pixelの世代、Android、Recorderや電話アプリのバージョン、言語、国・地域、通信事業者
- Plaud Note:録音モード、アプリへの転送、AIプラン、クラウド同期設定
とくにPixelでは、Recorderによる対面録音とGoogleの電話アプリによる通話録音が別の機能です。Pixel以外のAndroidスマートフォンに同じ機能があるとも限りません。
iPhone・Pixel・Plaud Noteの違いを一覧で比較
表中の「条件付き」は、機種・OS・地域・言語・プランなどの確認が必要という意味です。「日本向け未確認」は、一般的な公式要件はあるものの日本で使える組み合わせを公式資料だけでは確定できなかった項目です。
| 比較項目 | iPhone標準機能 | Google Pixel標準機能 | Plaud Note |
|---|---|---|---|
| 対面録音 | 条件付き:対応OSのメモで録音 | 対応:Recorder。Pixel 3以降 | 対応:本体で録音 |
| 電話の録音 | 条件付き:対応OS・地域・言語。双方へ音声通知 | 日本向け未確認:Pixel 6以降・Android 14以降などの一般要件あり | 条件付き:スマホ背面への装着、通話録音モード、イヤホン不使用 |
| 日本語文字起こし | 条件付き:iPhone 12以降、対応OS・地域、日本語設定 | 条件付き:Pixel世代によって機能差あり | 条件付き:AIプランの文字起こし枠内 |
| 要約 | 条件付き:Apple Intelligence対応端末・OS・言語・地域 | 条件付き:Pixel 8以降、日本語、録音時間などの条件あり | 条件付き:AIプランの範囲で利用 |
| 録音端末の独立性 | 普段使いのiPhoneが録音端末 | 普段使いのPixelが録音端末 | 対面録音は専用端末へ分離可能 |
| 録音中のスマホ利用 | 同じ端末を使用。並行利用の挙動はアプリ等に依存 | 同じ端末を使用。並行利用の挙動は用途に依存 | 対面録音はスマホを使える。通話録音では背面装着が必要 |
| 保存先 | メモの端末内またはiCloud | 端末内。任意でGoogleアカウントへバックアップ | まず本体。アプリへ転送すると本体からは削除される |
| クラウド同期 | 条件付き:iCloudメモを有効化 | 条件付き:「バックアップと同期」を有効化 | 条件付き:個人利用は任意、Teamでは常時オン |
| 追加端末費用 | 対応iPhoneを所有していれば追加録音端末は不要 | 対応Pixelを所有していれば追加録音端末は不要 | 27,500円(税込、公式ストアの通常価格) |
| 継続費用 | iCloud容量・通信契約など利用環境による | Googleストレージ・通信契約など利用環境による | Starter無料。使用量により有料プランや追加枠 |
スマホの標準機能を「無料」とは断定できません。本体や通信、クラウドストレージなどの費用が別にかかるためです。一方で、すでに条件を満たす端末を持っているなら録音専用端末を追加購入せずに試せます。
対面録音と文字起こし・要約の違い
iPhoneは録音・文字起こし・要約で対応条件が異なる
iPhoneのメモでは、対応OSでオーディオを録音できます。Appleの現行ガイドでは、メモ内の音声文字起こしはiPhone 12以降が対象です。デバイス言語として日本語も対応言語に含まれます。ただし、すべての国・地域で同じ機能が使えるとは限りません。
文字起こしの要約には、さらにApple Intelligenceへの対応が必要です。現行の案内で対象になっているのは、iPhone 15 Pro・iPhone 15 Pro Max、iPhone 16以降のモデル、iPhone Air、iPhone Duoです。デバイス言語とSiriの言語を同じ対応言語に合わせる必要があります。
つまり、メモで録音できるiPhoneでも同じ条件で文字起こしや要約まで使えるとは限りません。
PixelはRecorderの対応世代と要約条件を分ける
GoogleのRecorderの文字起こしは、Pixel 3以降の対応言語一覧に日本語が含まれます。Pixel 6以降では言語検出などの追加機能を利用できます。
録音の要約はPixel 8以降が対象で、日本語にも対応しています。ただし要約できる録音は5分から最長1時間で、録音の言語や音声の密度によって扱える長さが変わる場合があります。言語によっては要約にインターネット接続が必要です。
Recorderで文字起こしできるPixelがすべて要約にも対応するわけではありません。
Plaud Noteは本体で録音し、アプリへ転送して処理する
Plaud Noteは本体のボタンで録音を開始・停止し、録音データを本体へ保存します。対面録音と通話録音の2モードがあり、本体のスライダーで切り替えます。
録音後にファイルへアクセスするにはPlaud Appとの接続が必要です。転送にはBluetoothまたはWi-Fiを使った高速転送を利用できます。その後、AIプランの利用枠内で文字起こしや要約を行います。
対面録音中は、スマホとは別の端末で録音できます。ただし録音後の転送や文字起こし・要約まで、スマホやネット接続が一切不要という意味ではありません。
電話録音とLINEで確認する条件
iPhoneは日本語の通話録音に対応するが利用条件がある
Appleの日本向け機能提供一覧には、日本語の通話録音と通話文字起こしが掲載されています。通話録音と文字起こしは対応OS・言語・地域などの条件を満たす場合に使えます。
どちらかが録音を開始すると、双方に録音中であることが音声で通知されます。この通知は録音中も定期的に流れます。録音データはメモアプリの「通話録音」フォルダへ保存されます。
現行の日本語ガイドでは、対応機種の一律の一覧を確認できませんでした。そのため「日本のすべてのiPhoneで使える」とは表現できません。対応OSを使える端末で、設定画面に機能が表示されるか確認してください。通話の要約にはApple Intelligenceの条件も追加されます。
Pixelの標準通話録音は日本向け条件を確認できていない
Googleの電話アプリの公式の一般要件では、Pixel 6以降・Android 14以降・最新の電話アプリが必要です。対応する端末と携帯通信会社は限られ、利用できる国・地域も同じではありません。録音の開始と停止は通話の参加者にも通知されます。
ただし今回確認した公式資料では、日本で利用できるPixelと通信事業者の組み合わせを確定できませんでした。そのため本記事では「日本のPixel 6以降なら標準機能で通話録音できる」とは扱いません。実機の電話アプリの設定と最新の案内を確認してください。
電話アプリの通話録音とRecorderは別機能です。通話の録音がRecorderで自動的に文字起こし・要約されるとは確認できませんでした。
Plaud Noteは背面装着と通話録音モードが必要
Plaud Noteの通話録音では、振動伝導センサーがスマホのスピーカーや受話口から音を拾います。そのためPlaud Noteをスマホの背面へ取り付けて、通話録音モードを使う必要があります。
公式ヘルプには、有線・無線を問わずイヤホンやヘッドホンを使うと通話相手の声を録音できないと明記されています。厚いスマホケースも集音に影響する可能性があります。
LINE・Zoom・Teamsは、端末のスピーカー音を録る方式
Plaudの日本語公式ヘルプでは、通常の電話と同様にLINE通話も録音できると案内されています。条件は上記の通話録音と同じです。
ZoomやMicrosoft Teamsなどの会議も、同じく日本語公式ヘルプで録音に対応すると案内されています。方法は2つです。
- 通話録音モード:Plaud Noteをスマホの背面に付け、スマホで会議に参加して電話と同じように録音する
- 対面録音モード:スマホやPCのスピーカーから会議の音を出し、Plaud Noteを近くに置いて録音する
どちらも端末から出る音を本体のマイクやセンサーで拾う方式です。PCの内部音声を直接取り込むわけではありません。通話録音モードのイヤホン制約は上記の電話と同じです。PCの会議音声を直接扱うPlaud Desktopは、Plaud Noteとは別の方式です。
公式:Plaud NoteはZoomやTeamsなどの会議録音に対応しているか
仕事で通話や会議を録音するなら、適用法令・録音場所・利用目的・社内規程を先に確認してください。そのうえで参加者に事前に説明し、必要な同意を得る運用を検討します。
録音端末を分けるとスマホ利用はどう変わる?
iPhoneやPixelの標準機能を使う場合、普段使いのスマホ自体が録音端末になります。対応端末をすでに持っていれば専用端末を追加せずに試せます。その一方で、録音と日常の操作が同じ端末に集まります。
Plaud Noteの対面録音では、録音を専用端末へ分けられます。録音開始後にPlaud Appを前面表示し続ける必要はありません。ただし通話録音ではスマホ背面への装着が必要です。Plaudを選べば常にスマホから完全に独立できる、というわけではありません。
録音中の着信・アプリ切替・電池消費・音質などは、本記事では実機で比べていません。安定性・操作性・音質のどれについても、スマホ録音よりPlaudが優れているとは断定しません。
保存・同期とAI処理時の外部送信を比較
iPhoneは端末内のメモとiCloudメモを選べる
iPhoneのメモには、端末内に保存する構成とiCloudメモとして保存・同期する構成があります。iCloudで同期するには、同じApple Accountへのサインインと「このデバイスを同期」の有効化が必要です。
iCloudメモを有効にすると、メモはクラウドに保存されます。設定済みのiPhone・iPad・MacやiCloud.comから利用できます。会社支給の端末では、管理設定や情報管理規程によってiCloudやApple Intelligenceを利用できない場合があります。
Pixelは端末保存とGoogleアカウントへのバックアップを選べる
PixelのRecorderでは、録音を端末内だけに置くことも、「バックアップと同期」を有効にしてGoogleアカウントへ保存することもできます。一部の録音だけをバックアップして残りを端末内に保存する使い方も案内されています。
バックアップ済み録音は、同じGoogleアカウントでRecorderのWeb版から確認できます。Googleの保存容量はGoogleフォトやDrive、Gmailなどと共有されます。
なお既存録音をもう一度文字起こしするときは、音声ファイルがGoogleサーバーで処理される場合があります。バックアップをオフにしても、すべての処理が必ず端末内で完結するとは限りません。
Plaudは本体保存・アプリ転送・クラウド同期・AI処理を分ける
Plaud Noteの録音は、まず本体に保存されます。Plaud Appへ転送すると、その録音は本体から削除されます。本体とアプリの両方にコピーが残り続けるわけではないため、保管方法は転送後のアプリ側で考える必要があります。
アプリへ転送した後、個人利用ではクラウド同期を任意で有効にできます。同期をオンにすると、録音・文字起こし・要約がクラウドへ自動アップロードされます。Wi-Fi接続時だけ同期する設定も可能です。同期をオフにしても、それまでにクラウドへ保存されたデータは自動削除されません。なおPlaud Teamではクラウド同期をオフにできません。
クラウド同期とAI処理は別の仕組みです。文字起こしや要約を要求すると、処理に必要な音声または文字起こしがAIプロバイダーのAPIへ送信されます。同期をオフにしていても、この送信は起こります。Plaudは、処理データをモデル学習に使用せずAIプロバイダーでも処理後に保持しないと説明しています。それでも会社の情報を送信してよいかは、自社の規程で判断する必要があります。
公式:Plaudのクラウド同期
追加端末と料金の基本的な違い
iPhoneやPixelの条件を満たし標準機能で目的を達成できるなら、録音用の端末を追加購入せずに試せます。ただしスマホ本体や通信、iCloudやGoogleストレージなどの費用まで無料になるわけではありません。
Plaud Noteの本体は、2026年11月3日時点の日本公式ストアで通常価格27,500円(税込)と表示されています。価格はセールなどで変わることがあるため、購入前に公式販売ページで確認してください。購入後は追加料金なしのStarterを利用でき、毎月300分の文字起こし枠があります。
本体とは別に、文字起こし枠を増やすAIプランがあります。
| Plaud AIプラン | 2026年11月3日の公式表示 | 文字起こし枠 |
|---|---|---|
| Starter | 無料 | 月300分 |
| Pro・月払い | 3,000円/月 | 月1,200分 |
| Pro・年額一括払い | 月額換算1,400円(年16,800円) | 月1,200分 |
| Unlimited・月払い | 5,000円/月 | 無制限表記、1日最大24時間 |
| Unlimited・年額一括払い | 月額換算3,333.33円(年約40,000円) | 無制限表記、1日最大24時間 |
年額はいずれも公式の月額換算×12で計算した値です。AIプラン料金ページには税込・税別の明示がありません。公式のFAQには、上の表と異なるPro料金の記載も残っています。最終金額は契約経路・地域・税・キャンペーンなどで変わる可能性があるので、申し込み画面の金額で確認してください。
文字起こし枠は請求サイクルごとにリセットされ、使い残した分は繰り越せません。枠を使い切っても、録音や既存録音の再生、ファイル管理は続けられます。文字起こしは、次の請求サイクルで枠が更新されるか追加分数(600分・3,000分・6,000分)を購入すると再開します。
Plaudの本体とプランを合わせた費用や録音頻度・情報管理を含めて購入要否を詳しく判断したい場合は、次の記事で整理しています。
自分の環境で確認する項目
比較表だけで決めず、実際に使う端末で次を確認してください。
iPhoneを使う場合
- iPhoneの機種
- iOSのバージョン
- デバイス言語と国・地域
- Apple Intelligence対応端末か
- 通話画面に録音機能が表示されるか
- メモを端末内とiCloudのどちらへ保存するか
- 会社の管理設定でiCloudやAI機能が許可されているか
Pixelを使う場合
- Pixelの世代
- Android、Recorder、電話アプリのバージョン
- 日本語の文字起こし・要約に対応する世代か
- Recorderのバックアップ設定
- 電話録音が端末・国・地域・通信事業者の条件を満たすか
- 会社のGoogleアカウントへ録音を保存してよいか
Plaud Noteを検討する場合
- 対面録音と通話録音のどちらが主目的か
- 通話時の背面装着とイヤホン制約を許容できるか
- 月間の文字起こし量がStarterの300分に収まるか
- 本体・アプリ・クラウド・AI処理へのデータ移動を許容できるか
- 適用法令と会社の録音・クラウド・AI利用ルールを確認したか
これらを確認したうえで、手元のスマホでは足りず、Plaud Noteの条件が自分の使い方に合うと判断できた場合は、公式ストアで最新の価格と在庫を確認してください。
スマホやPlaud以外も含め、AI議事録・文字起こしツール全体から選び直したい場合はこちらを参照してください。
まとめ|まず手元のスマホで、どこまでできるかを確かめる
iPhone・Pixel・Plaud Noteはどれも録音に使えますが、文字起こしや要約、電話録音、保存・同期の条件はそれぞれ異なります。
迷ったら、まず手元のスマホの設定画面で、文字起こし・要約・通話録音のうち必要な機能が使えるかを確かめてください。使えない機能があり、それが仕事に欠かせない場合にPlaud Noteの条件と照らし合わせるのが無駄の少ない順番です。

